突然ですが、スマホの文字入力方法には大きく分けて3種類あることをご存知ですか?
今回はスマホでの文字入力の種類や使い方、早く入力するための方法をご紹介します!
3種類の文字入力方法!
スマホの文字入力の方法には主に「トグル入力」「フリック入力」「ローマ字入力」の3つがあります!
1つぐらいなら名前を聞いたことがあるって方もいるんじゃないでしょうか?
次の項目ではそれぞれの使い方を解説しています!
入力方法ごとの使い方!
まずは「トグル入力」から解説します!
トグル入力と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、ガラケーの頃から使われている方法のことです!
もう少し具体的に説明すると・・・
この画像の「あ」「か」「さ」「た」「な」「は」「ま」「や」「ら」「わ」を入力したい文字によって複数回タップする方法です!
例えば「す」と入力したいときは「さ」を3回タップすると「さ」→「し」→「す」というように文字が変わっていきます!
次に「フリック入力」です!
フリック入力とはトグル入力で使用したキーパッドの文字をタップしながら上下左右に指をスライドさせる方法です!
タップするだけだとア段、左にスライドさせるとイ段、上だとウ段、右だとエ段、下だとオ段になります!(「わ」のキーだけ特殊で、左で「を」、上で「ん」、右で「ー」、下はありません。)
例えば「す」と入力するときは「さ」を上にスライドさせます!
最後は「ローマ字入力」です!
こちらは普段パソコンを使用する方なら説明は不要ですよね。
パソコンで使うキーボード(QWERTY配列)と同じ配置をしているアルファベットのキーを使ってローマ字で入力すると勝手に日本語にしくれます!
「す」と入力するときは「s」と「u」を順にタップします!
一番早い入力方法は?
3種類の入力方法を解説してきましたが、結局のところ一番いい入力方法はどれなのでしょうか?
正直これは自分が慣れている方法を使えばいいと思います!
ただ、一番早く入力できるのは「フリック入力」です!
というのもローマ字入力はア行以外の文字を入力するためにアルファベット2文字を入力しないといけないのでフリック入力に比べて手数が多くなります!
トグル入力はローマ字入力よりも手数が多くなるのはもちろんですが、「めも」のような同じ行の文字が連続する場合、「め」と入力するために「ま」のキーを4回タップして、「も」を入力するために「ま」のキーを5回入力しないといけないので、「め」と入力した直後に「も」を入力しようとすると初めに入力した「め」が「め」→「も」→「ま」→「み」→「む」→「め」というように2文字目を入力できません!
なので「め」と入力したらカーソルが次の文字に移動するまで1秒ほど待つ必要があります!
実際にそれぞれの入力方法で「すもももももももものうち」とスタッフが入力してみたところ、トグル入力だと約20秒、ローマ字入力だと約7秒、フリック入力だと約3秒と雲泥の差が出ました!
ですので入力スピードを速くしたい!という方はフリック入力を使ってみてはいかがでしょうか?
さらに入力スピードを上げたい方へ!
そんなフリック入力ですが、もう少し入力スピードを上げる方法があります!
まず「設定」を開きます!
「一般」をタップ!
「キーボード」をタップ!
「フリックのみ」をON(緑)にします!
こうすることでア段の文字を入力したときもカーソルが次の文字まで移動するのを待つ必要がなくなります!
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